5年超の貯蓄
中期〜長期の自分のライフプランを見据えた貯蓄です。 運用の原則は 運用先の分散(株式、債券、預金など) 通貨の分散(円、ドル、ユーロなど) 時間の分散(長期運用) といわれています。長期運用することによりリスクを押さえることができます。
- 外貨建て個人年金保険(一時払)7年、10年満期
- 短期の貯蓄でお話した商品の満期が長いものです。長期のもののほうが利率が高いのはもちろん為替リスクを低減させる効果もあります。
- 変額個人年金(一時払)(月、年払)
- 自分が払った保険料の運用先(株式、債券、外国株式、外国債券など)を自分で指定できます。変更もできますので、株価が上昇しそうな頃に株式型の割合を増やし、株価下落の頃は安定した債券型を増やすなど柔軟な運用ができます。目標以上に増やせる場合もありますが、下回る成果になる可能性もあります。
- 変額終身保険(一時払)(月、年払)
- 基本的には運用成果によって死亡保険金額が変動するタイプの終身保険ですが、解約返戻金がありますのでこれを貯蓄目的で使うこともできます。上記変額個人年金と同様に解約返戻金も運用成果によって変動しますが、死亡保険金額には最低保証があります。
- 養老保険(一時払)(月、年払)
- 満期は10年、15年などのほか、60歳、70歳など年満了にできます。死亡保障があるのが特徴で、年金保険の死亡保障は既払い保険料相当額か若干プラスくらいですが、養老保険は満期金と同額が死亡保険金になります。固定金利で満期金が約束されていますが、利率は相対的に低くなります。
- 低解約返戻金型終身保険(月、年払)
- 耳慣れない商品ですが、ここ数年伸びている終身保険です。保険料支払い期間の解約返戻金を通常の70%程度に抑えることによって、払込満了後の解約返戻金の貯蓄性を高めています。相対的に保険料も割安になります。
税金の話
満期が5年超の保険の満期金は一時所得扱いになります。具体的にいうと(満期金−支払保険料−50万円)÷2を他の所得と合わせて課税されます。つまり利息に当たる(満期金−支払保険料)が50万円以下であれば非課税なのです。これは保険で運用した場合の特徴です。
例えば
1)10年間貯蓄で80万円を積み立てたところ、20万の利息がついて100万円になった。
2)10年間養老保険で80万円を積み立てたところ、満期金が100万円になった。
見た目は同じですが、1は20万円の利息のうち20%が税金として差し引かれ実際に受取るのは96万円になります。2は非課税なので実際に受取れるのも100万円です。